持ってると上達!?合気道で使う道具3選
合気道を始めるうえで必要な道具というものはほとんどありません。
実際のところ道着と帯さえあれば始められます。
ですが…
合気道を上達したいという意識の高い方は大体持っているものがあります。
逆を言えば…持っていると上達できる!?
かどうかは分かりませんが…
持っていると確かに上達する機会につながるものを今回は3つ紹介してみます。
持っていると合気道が上達するものその1:短刀
木で作られた長さが約30cmほどの短刀(匕首ともいう)です。
もちろん刃はありませんので安全です。
どういうタイミングで使用するかと言いますと
大東流合気柔術や合気道には『短刀捕り』という技の分野がありまして、その練習で使用します。
短刀を持った相手が切り付けてきたり突いてきたりするのを制して武装解除する技術です。
普段の稽古では相手が手で攻撃するものが短刀を持った状態に変わりますので
距離感や掴む位置を考える必要や短刀の奪取方法が加わってきます。
普段の技に慣れてきた頃にやると非常に勉強になるので、
とても楽しい稽古方法が出来るようになります。
合気道を始めるとともに購入する必要はありませんが、
昇級して色帯になったくらいから持っておくのがオススメです。
持っていると合気道が上達するものその2:杖
杖(じょう と読みます)は4.21尺(約128cm)の丸い樫の棒です。
棒術のジャンルとして杖術・杖道という武術・武道がありますので主にそちらで使われます。
合気道の中にも『合気杖術』という分野がありましてその練習で使ったり
『棒捕り』『杖捕り』という練習でも使わます。
杖術は主に突く・打つ・払うといった槍・刀・薙刀のような動き方を行います。
武器なので合気道と関係ないんじゃないかと思いますが、
実は…かなり合気道と動き方が似ているんです。
合気道の動きは円運動が多く、相手の左右に回り込む動きが多用されます。
同じく杖術も相手の左右に回り込んで突いたり打ったりする動きも多く、
非常に身体の使い方が似通っていたりします。
こちらは個人的な考えですが…
杖については合気道を始めるとともに買ってしまっても損はしません。
というより買うこと推奨です!
というのも身体の使い方の共通性から合気道の普段の動きを邪魔するものでは無く、
スペースさえあれば一人で型が出来ますので普段の動きの足さばきの復習にもなります。
また、杖に振り回されない体幹を作っておくだけでも
普段の稽古の姿勢が変わってきますので、非常にオススメです!!
持っていると合気道が上達するものその3:予備の道着
上達する方というのは、やはり練習量が違います。
それこそ教室のある日はほぼ皆勤賞レベルで出席される方もいます。
ただ、道着というものは普通の衣類よりもやや乾きにくいのは否めません。
それこそ雨の多い時期や気温の上がりにくい冬場なんかは道着が乾きづらく
次回の教室日までに乾ききってないということも…
そんな不安は道着が2着あれば一気に解決します(笑)
片方を乾かしている間にもう片方で稽古をすればいいわけですから。
特に優武館の場合は月曜・火曜の連日や木曜の午前・午後などの連続で教室がある日もありますので
ひたすらに稽古量を増やしたい場合は道着が2、3着は必須になってきます。
結局のところ上達するには稽古という試行回数を増やすことが一番の近道なので
予めもう1~2着ほど道着を持っておくのはいかがでしょうか?
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といったところで今回は、
持っておくと合気道が上達する(かもしれない)オススメの道具を3つ紹介してみました。
今回紹介したモノは【オススメ購入品】にまとめていますので
良かったらそちらを見て購入を検討してみてくださいね(*'▽')
会員さんで実際に購入された方は感想などを教室の時にでも教えてくださると嬉しいです!
では今回はこの辺で ^^)/
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