合気道を学ぶメリットは大人と子どもで違うのか!?
あくまでも個人的な感覚なのですが…
おそらく高知って合気道が身近になさ過ぎて、
習いごととして合気道を選択する方ってあまりいないのではないでしょうか??
ポジショントークにはなってしまいますが、
合気道って意外と気軽に習えるんですよ
高知市の中心部の方は県立武道館なんかで大きな団体さんがやっていますし、
市内の中心部まで行くのはちょっと…という方は
優武館にお問い合わせいただければお問い合わせいただいた方の家のお近くで
教室が出来そうなら開設しますので(笑)
ただ合気道を習いたいと思う以前に、合気道ってどんなメリットがあるの?
という感じでイメージを持ちにくいのではないでしょうか?
特に合気道が身近にないような高知だと特に…
更に大人の方が習う場合とお子さんに習わせる場合でも
必要なイメージや求める効果がかなり異なってきますよね。
というわけで、高知の皆さんにもっと合気道を知ってもらうために、
合気道を習うことのメリットを大人、子供を別に少し紹介してみようかなと思います。
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合気道を習うメリット 大人編
①健康的になる
我々大人は元気な子供たちと違い、日々仕事や家庭で戦っている方が多いのではないでしょうか?
そしてそんな生活をしていると、「今週も疲れたから、せっかくの休日ならのんびりしちゃお!」
なんて身体を動かす楽しさを忘れ、グータラし続け、
気付けば、ピー十代…「若い頃はもっと動けたのになぁ~」なんて老いを実感してしまうことでしょう。
たしかに疲れたから休むのは間違いではありませんが、
疲れた身体を回復させるには、実は「運動してから休む」のが正解なんです。
更にいうと…運動している間くらいは仕事や家庭を忘れたいじゃないですか(笑)
そういった面で健康的にもメンタル的にも運動は必要なことなのです。
まぁ、そもそも適度に身体を動かすのは良いことだと科学的に証明されていますし、
他の運動や武道のジャンルよりも激しくなりすぎずケガもしにくいので、
運動したいけど仕事に支障が出るのは嫌だなぁ~という方はぜひ合気道を検討してみてください!
②しがらみの少ないコミュニティ
同じコミュニティであっても会社内や部活の無意味な上下関係や
嫌なことを押し付け合う様な学校・地域がらみのコミュニティって
極力近寄りたくないじゃないですか?(-_-;)
ですが、合気道を始めとした趣味のコミュニティは基本的に義務や当番などもありませんし
(逆にお金払って習っているのに掃除当番とか嫌じゃないです?(笑))
時間もさほど長時間一緒にいる訳ではありませんのでストレスが少なく所属できるわけです。
また、合気道はスポーツなどの競技と異なり、勝敗もなく誰かが失敗して負い目を感じたりするようなこともありません。
そういった意味でも必要以上の責任感は追う必要がありませんので、
気軽に自分が存在できる居場所としても活用できます。
③趣味として始めるにはイニシャルコストが経済的
習いごとにもたくさんありますが、実は合気道って始めるにはメチャメチャ経済的なんです!
合気道を始める場合、合気道着や柔道着の指定が無ければ白帯とセットで
約4千円前後で始めることが出来ます。
(こちらのページで買うのがオススメ⇒オススメ購入品)
袴まで揃えるとプラス1万円前後くらいはしますが、
おそらく最初から袴を着用することはあまり無いので、実質は道着代だけで済むでしょう。
実はこれって結構お安いのです。
例えば同じ武道である剣道の場合、
初心者用の装備をフルセット揃えますと楽天市場の価格では約5~6万円ほど掛かります。
同じくフルコンタクトの空手や格闘技なんかではヘッドギアやグローブ・サポーターなどの
防具が安くても2~3千円以上、かつ安いと安全性や耐久性に不安が出ると
更に上の価格帯を揃える必要があります。
加えてウェアや道着も揃える場合、トータルで1万円前後は掛かるようです。
買うと高いならレンタルで済ますのもアリですが、人の汗の染みついた防具はちょっと…
という方は多いのではないでしょうか?
自身の可処分所得の中で自分の習い事を行う必要がある以上、やはり経済的には優しい方が良いですよね。
そういった意味で合気道はイニシャルコストがかなり経済的なので始めやすい趣味でもあるのです。
といった感じが大人の皆さんにとってのメリットとなります。
では続けて子ども側のメリットを挙げてみましょう。
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合気道を習うメリット 子ども編
①最低限の護身をさせられる
親の皆さんは目の届く範囲で子どもに危険があれば守ることはできますよね?
ですが、目の届かない学校や通学中などはそうもいきません。
また、学校という集団のコミュニティの中において弱者・異端認定されると
理由はどうあれ、イジメられやすくなってしまいます。
なので最低限、同年代くらいの相手に対しては身を守る手段を持っていた方がいいわけです。
とはいえ、加減の利きにくい殴る蹴るのケンカになって相手に怪我をさせると、
どうしても面倒なことになります。
また、日本の場合は喧嘩両成敗が原則なので仮にお子さんが被害者側であっても
反撃として手を出してしまうと周りの大人からは基本的に「悪い」認定されます。
そこで殴られたり掴まれてから相手を制する技術が主である合気道を身に付けておくことで
お子さん自身からは手を出さず、相手から先に手を出したことに対して
必要以上のケガをさせずに押さえ込めますし、殴る蹴るで対抗するよりも
お子さん自身の立場もあまり悪くなりません。
合気道を学ぶことによって子どもは自分の身を守ることができますので親の立場からも少し安心できるわけですね。
②引っ込み思案な子でも習いやすい
親の立場としては子どもにもっと元気でアグレッシブに活動してほしいけど、
引っ込み思案な我が子には勝ち負けのある格闘技やスポーツは性格的に向かないかもしれない…
という心配はありませんか?
そういう心配を解決できるのも合気道のメリットです。
どうしても競うのが苦手な子はいるものですが学校での遊びや日常生活では
そういった勝敗に関わることというものからは中々避けられません。
そして勝負事が好きな子ほど活動的で、勝負事がキライで避ける子ほど消極的になりがちです。
そういった競うのが苦手な性格のお子さんをお持ちの方は少し不安ですよね。
合気道には先述した通り、勝ち負けというものがありません。
昇級や昇段をするために組手で勝たなければいけないといった条件も
(合気道の流派にもよりますが)基本的にはありません。
昇級・昇段する際はお子さん自身が合気道を学んできた姿勢と学んだ技が
しっかりと使えているかを指導員が安全な状態で確認するケースがほとんどなので、
引っ込み思案で競うことが苦手なお子さんでも安心して自分自身の成長を実感できる場となります。
③幅広い年齢層とのコミュニケーション能力の向上
大人の皆さんに少し思い出していただきたいのですが、
小学生の頃って同級生以外や担任や担当教科の先生以外とコミュニケーションを取る機会って少なくなかったですか?
おそらく70~80%くらいは同級生とのコミュニケーションだったのではないでしょうか?
そして、社会人になった当時に思いませんでしたか?
『もっと年上の人との話し方を早めに知っておけばよかった』と。
道場にもよるところがありますが、一般部(大人)と少年部(小学生以下)が
同じ時間帯で合気道を学ぶ道場はそういった年齢層が離れた人とコミュニケーションを取る機会が生まれます。
私の修行時代、大阪の師匠の道場では教室の場所によっては一般部と少年部が同じ時間帯で
合気道を練習するパターンがあり、そういった教室の少年部の子達は
大人とのコミュニケーションが結構上手いんです!
特に女の子は生物学的にコミュニケーションに優れていることもありますが、
何故か年上に好かれるような話し方が出来ているんですよね。
もちろん男の子も大人世代とのコミュニケーションが結構よく出来ているので
そういった環境はかなり大事なんではないかと思います。
どうしても同じ世代とのコミュニケーションに片寄りがちな小学校やスポーツクラブとは
少し異なるメリットですね。
お子さんの将来的なコミュニケーション能力の獲得を視野に入れるのであれば、
合気道教室というのは、かなり良い選択肢なのではないでしょうか?
といった感じが子ども側のメリットでしょうか。
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もちろん他にも細々とメリットはありますが、
合気道のイメージがあまりないであろう無い高知の皆様には少しでも参考になれば幸いです。
合気道 優武館は現在、高知市内の鏡川以南を中心に活動しています。
主に30代以上の会員さんが多く、普段のスキマ時間で合気道を学べる1時間枠で
教室を行っていますので、ご興味の湧いた方はこちらから無料体験のお申し込みをどうぞ!
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