合気道は痛い??実際のところ…
実はこのホームページのアナリティクスをみていると
「合気道 痛い」という検索ワードでこのホームページに辿り着いていた方がおられたみたいですので、
ちょうどいいかなと思い今回の記事にしてみました。
さて皆さん、まず合気道はどんな技をやるかはご存じですか?
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合気道では基本的には関節技・投げ技・絞め技などを行います。
例えば、あなたのお手元にある手首を曲がるところまで曲げてみてください。
出来ましたか?
ではその方向に反対の手でもっと曲げてみてください。
痛いですか?
まぁ当たり前ですよね。
関節が極まっていますので痛いです。
合気道は割と手の関節を極めることが多いので、そういった痛みは日常茶飯事です。
そういう意味合いでは合気道って『痛い』のです。
以上!!
という話だけで終わると「合気道は痛い」の一言で良かったんじゃない?
とツッコミが入りそうなので、次は違った側面から合気道を見てみましょう。
関節を曲げる痛みというのは、それ以上曲げると関節が壊れるため
痛みという方法で人体に警告が入っているわけです。
ですが、関節にも痛みを感じにくい部位や方向がいくつかあります。(個人差も含め)
そういった関節に対して綺麗に技を掛けると、痛みがあまり無く
・ストレッチっぽくて気持ちいい
・圧迫感があって苦しい程度
・動けない
といった状態になることがあります。
ただし力任せや急激な速度で技を掛けるとやはり痛みを感じやすいようです。
そういった意味では合気道は『痛くない』という言い方もできます。
なので結論としては
合気道はやり方次第で、痛みを与えることも、与えないことも出来る
ということになります。
更に付け加えますと、力や速さで技を掛けるのはそこまで技術が必要ないため
おそらく多くの合気道では痛みを与えないやり方を会得する方が難しいとされています。
なので、上級者になるほど痛みを与えずに技を掛ける方向を目指す方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、「痛いんだったらケガをするんじゃないの?」なんて考えている方
ご安心ください。
技の練習時は組んだ人とお互いに痛みが我慢できなくなった時点で
声掛けやタップ(お互いの身体や床などを叩いて相手に知らせる)を徹底して行っています。
技が極まりすぎてケガをすることはめったにありません。
また、格闘技のスパーリングなどのように激しく技を応酬するようなことはなく、
技の練習はかなりゆっくり行いますので、体力に自信が無い方でも問題なく行えます。
といった感じで、やり方次第で痛みを与えることも与えないことも自在にできる合気道
おそらく習得する価値は十分にあると思いますので、ぜひ一度体験してみるのはいかがでしょうか?
体験のお申し込みは「体験申込フォーム・お問い合わせ」からどうぞ。
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