手首を握るだけで激痛!?合気道にそんな技が!
たまには技の話でもしてみますか…
合気道の技の中に「四教」(流派によっては四ヵ条とも)というものがあります。
おそらく初心者の壁かつ初心者キラーともいえる技で、
私も合気道初心者の時代はこの技の習得にメチャクチャ苦労しました。
そしてこの技を先輩に掛けられて悶絶するのは合気道の初心者あるあるです。
どんな技かと言いますと…
1.手首を握ります
2.相手の手首に激痛が走ります
以上
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いや、シンプルに説明するとマジでこんな感じなんですよ(笑)
補足しますと、握力で握りつぶしているわけではありません。
ただ、自分の握った手の中でテコを生んで相手の手首にある人体的に弱いポイントを圧迫しているだけです。
分かりやすく例えると、
自分の指先に栓抜きをはめて実際に栓抜きを使うように動かすと
栓抜きの金具で指が圧迫されますね。
それが握った手の中で手首に行われます。
技として単体で使われることはパフォーマンス時を除いてあまりありませんが、
他の技で相手の手首を持つ際に一緒に掛けるような使い方をします。
合気道を体験しに行ってこの技を受けてみると大抵の方はびっくりするので
おそらく初心者が自分も出来るようになりたい技のベスト3には入るのではないでしょうか。
ちなみに上手に向きを考えてこの技を掛ければ相手を爪先立ちにさせたり
地面に伏せさせることも出来るので、かなり面白い技です。
あえて皆様の想像力を掻き立たせるため画像も無い記事にしましたが、
いったいどんな技なのか想像してみて少しでも興味を持ったらぜひ体験にお越しください(笑)
体験申込は「体験申込フォーム」もしくは事務局の電話番号までお問い合わせくださいね。
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