これが出来れば絶対上達!?合気道の技を爆速で覚える方法
合気道 優武館が活動開始して約2か月が過ぎました。
現在入会されている皆さんは全員が合気道未経験者なので中々技の動きを覚えるのに苦労しているように見えます。
もちろん最初の内は同じ技を何回も繰り返さないと覚えることが出来ません。
ですが、あることをやると、ただ漫然と繰り返すよりも確実に上達速度が上がる方法があるんです。
その前に、、、
何か技術や知識を身に付けようとする場合、効率的に身に付けるための鉄則ともいえる法則があります。
それはビジネス書をよく読む方にはおなじみの「インプット・アウトプット」です。
一般的に言われている割合としてはおおよそ3:7の割合でインプットとアウトプットを行うのが重要とされています。
合気道においてアウトプットはもちろん自分が技を掛けることですね。
合気道の稽古はそもそもアウトプットの割合が大きいため、通常の稽古&昇級審査などをしっかり行っていればアウトプット自体は問題なく出来ます。
ただ、合気道を学ぶ上でインプットは極端に少なくなりやすいので少し注意が必要です。
合気道におけるインプットは基本的に
『先生の』
・技を見る
・解説を聞く
・技を受ける
主にこの3点になります。
『先生の』とあえて付けているのはアウトプットの『正解』を認識するためです。
当然ながら間違った内容や自分で正解の方向が理解出来ていない内容をいくらアウトプットしてもそれは意味がありません。
どんどん間違った方向に行ってしまいます。
なので自分が見て、聞いて体感した正解を基にアウトプットする必要が出てきます。
インプットの
・技を見る
・解説を聞く
この2点についてはただ稽古するだけでもある程度可能ですが、最後の
・技を受ける
という点については意外と出来ない方がいますし、私自身も昔はそうでした。
他の会員がみんな見ている中で先生に技を掛けてもらうのってちょっと緊張するんですよね。
日本人的な奥ゆかしさってやつでしょうか。
ですが、本当に上手くなりたいのであれば先生に技を掛けてもらうということが必須と言っても過言ではありません。
技を掛けてもらって自分の身体のどこに効いているのかをしっかりインプットして、
それを会員さん同士の稽古でアウトプットして再現・検証、お互いにフィードバックし合うと非常に効率的に上達することが出来ます。
現在の優武館はまだそれほど人が多くないので、技の手本を最初にお見せする際は出来るだけ皆さんに最初技を受けてもらっています。
今後会員が多くなるとどれだけできるかは分かりませんが、そんな状況でも
「私に掛けてください」と言える方はきっと合気道だけでなく他の色んな分野でも活躍していけるかもしれませんね。
そして、もう一歩踏み込んで更に上達する方法があります。
勘の良い方は多分気付かれていると思います。
それは「先生に技を受けてもらう」ことです。
先生に技を掛けるなんて…と思われる方もいるかもしれませんが、実はこれが一番正解に辿り着きやすい方法なんです。
指導を受けるための月会費という対価をしっかり払っているはずなので、そこは遠慮せず自分からお願いしに行きましょう。
先生に技を受けてもらうことで自分の技が100点満点中何点なのかの目安が付きます。
そこから100点に近づけるにはどのようにすればよいかのヒントを貰えばさらに上達していきますよ。
昔はただひたすら稽古するだけが上達の方法だと思われていたことでしょう。
ただ、現代は効率化が求められる時代です。
闇雲に行動するよりある程度指針を持って稽古することで、過去の先人たち以上に時間を有意義に使えるため技術を発展させられることでしょう。
何事も効率的に、人生を楽しく生きやすくするために古いやり方に囚われないで上達していきましょう!
0コメント