自分の生き方は自分で決めればいい
この記事を皆さんの中で何かをやろうとするうえで、もしくは自分のやりたいことが分からない場合に人に言われた通りにやっている方はいませんか???
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悪いことは言いません、すぐやめましょう。
大抵の場合、後悔しか残りませんし、その責任はその言ってきた人に負ってもらうことも出来ません。
というのも私自身、中学あたりの若いころに自分で何かを決めるよりも考えるのが面倒、分からんから誰かに任せる、という生き方をしてきました。
自分の生活環境についても就職についてもです。
楽でした。
ただ、二十代半ばでも誰かの意思を優先して自分の生き方を曲げた結果、人間関係・経済状況・健康など色々なものが壊れていきました。
結果的に壊れたものを組みなおすということは既に諦めましたが、その過程で自分の生き方は自分でしっかり決めなければならないという基本に立ち返ることが出来ました。
人間関係の中で誰かと生活するうえで必ずと言っていいほど自分をコントロールしようとする他者が出てきます。
それは親兄弟であっても配偶者であっても他人でも等しく変わりません。
「良い会社に勤めなさい、辞めちゃダメ。」
「実家の仕事を継ぎなさい、他の仕事なんてさせません」
「良い学校に入るために勉強だけしなさい、ゲームや友達なんてもってのほか」
「私やりたいことがあるんだけど、あなたの方が環境的に譲れるでしょ?我慢して」
「良い儲け話があるんだけど乗ってみないか?」
もちろん他者のアドバイス(笑)の中には自身に有益なものもあるかもしれません。
内容を精査してそれを自分の生き方として通せる自信があるのであれば何も言う必要はありませんが、自分がその選択に不満に思う点がある、もしくは考えずにその通りにするのは確実に後悔します。
なので聞く耳だけ持っておいて実行するしないは絶対自分自身で決めましょう。
自分の人生は親のためではありません。
自分の人生は会社のためではありません。
自分の人生は友達のためではありません。
自分の人生は配偶者のためではありません。
自分の人生は子どものためではありません。
誰のために生きるかも何のために生きるかも、まずは自分の意思決定・生き方を確立してから決めていきましょう。
新年からするには少し重い話ですが、今も昔も「自分」を持っている人しか勝つことが出来ない時代です。
言われた通りにただやって上手くいくような「優しい世界」なんてありません。
少し流行に乗っかるようで恐縮ですが
「生殺与奪の権を他人に握らせない」
これを是として2021年も生きていきたいですね。
※出典:鬼滅の刃 第1巻より
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