合気道を上達したい人が絶対やらなきゃいけないこと

皆さんはインプットとアウトプットの重要性というものをご存じでしょうか?

おそらくビジネス書をよく読む方なら必ず一度は見聞きするフレーズですね。


知らない方のためにざっくり説明しますと…

インプット:本や動画など勉強して知識を取り入れること 等

アウトプット:取り入れた知識をノートに書いたり誰かに話して説明する 等

となります。

そしてインプットだけを行うよりもアウトプットを行うことで取り込んだ知識が知恵となってより自身に定着して活用しやすくなるということです。


ちなみにこの原理は学校の勉強や知識以外においても同じでスポーツや武道においても当然応用されます。

このアウトプットが出来ることで様々な面で上達する、ということです。


では合気道を習う≒インプットということになりますが、

アウトプットは何でしょうか?

実戦を経験する、というのも不正解ではありませんが、本来はそんな経験はしない方が護身としては一番良いのです。


なので一番安全かつアウトプットを出来るのは「昇級・昇段審査」だと考えています。

道場にもよりますが、出席率やその時の習得状況によって定期的に行われることが多いようです。

ではこの昇級・昇段審査を受けないことはできるのでしょうか?

これも道場によりますが、大抵の場合可能です。

ですが、受けないという選択肢は正直オススメできません。

というより上達したいのであれば受けるべきなのです。


私は道場の経営側なのでポジショントークにもとられるかもしれませんが、審査を受けることで習っている皆様へのメリットがいくつかあるのです。



メリット1:アウトプットの場が出来る

上の方でも書きましたが、ただ学ぶ(インプット)だけではせっかく習った知識も動き方もも徐々に忘れていきます。

学んだことを指導員や他の会員さんの前で自分の覚えている限りを披露するため下手な技をするまいと真剣になります。

そして真剣になって出したものは必ず自分の中に残ります。


メリット2:モチベーションを上げられる

基本的にまじめに稽古して審査を受ければ合格はします。

合格すると帯の色が変わります。

つまり自分の頑張りが目に見えて分かりますし、それが同じ会員さん同士でも分かるわけです。

ただ漠然と稽古しても何も変わらない、結果が見えないことほどモチベーションが下がるものはありません。

それが分かりやすく帯色の様な目で分かる昇級・昇段は非常にモチベーションが上がります。


メリット3:高度な技術を習える

指導員はその会員さんの技量をある程度は把握していますが、大抵の場合帯色ごとにグループを分けて指導内容を分けます。

なので当然白帯の方には初歩段階の技術、色帯の方には初歩よりも少しずつ深い部分を教えます。

もちろん審査を受ける受けないのは個人の自由なのですが、何年も稽古に来ていても審査を受けず白帯のままですと、そういった初歩段階からいつまでも抜け出せないわけです。

どうせ習うなら高度な内容を習った方が月会費のコスパも良くなりますよね?

そんなわけで、合気道を上達するためにはアウトプットの場である「昇級・昇段審査」が必須ですよ、というお話でした。

おそらく教室開設初日から現在教室に参加している方はもしかしたら来春には昇級審査を出来るかもしれませんね。


強制的に頑張るのではなく自発的に頑張れる場所は今の世の中貴重です。

もしよろしけれがこの記事をご覧の皆様も合気道を体験してみませんか?

体験のお申し込みは「体験申込フォーム」もしくは事務局までお問い合わせください。


楽しく頑張ってみたいあなたをお待ちしております。(^^)/

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