合気道のデメリット?しいて言えば…
これまでの雑記では合気道のメリットをかなり紹介してきました…
ですが
デメリットってあんまり出してないな~と
なので今回は私のこれまで感じた範囲でのデメリットを3つほど紹介してみたいと思います。
合気道のデメリットその1:上達まで時間が掛かる
合気道の技はほとんどが関節技なんですが、格闘技の打撃と比較すると関節技は動きが複雑なので非常に習得に時間が掛かります。
特に武道経験がほぼ無い方は1つの技の形を覚えるだけでも数日かかる場合があります。
なので、人の殺傷が罪に問われないような戦場にすぐに行くような予定がある方は多分格闘技の方が習得早くて自分の命を守れると思うので、その点で合気道はデメリットがありますね。
合気道のデメリットその2:自分に合う道場が見つけづらい
合気道という言葉を使っていても、実情としては会派的なものが結構分かれています。
詳しい団体名などは特に記載しませんので興味がある方はググって見て頂ければいいのですが、護身を売りにしている道場や健康目的の道場、オカルティックな技術を売りにしている道場など様々です。
例えば健康目的で合気道をやってみたいという方が近所の合気道道場を見学しに行くとガチガチの護身技術を売りにしている道場で思っていたもの、求めていたことと違っていた、なんてこともあり得ます。
なまじ合気道が世界的に普及されたがために現代では多様な進化を遂げてしまい選択肢が非常に多いです。
なのでもし合気道をやってみたいなと思い立った方はまずその道場を事前にネットなどで調べてみて、そして実際に体験してしっかり判断することをオススメします。
特に体験はご友人などと一緒に参加して客観的な意見も貰える状態ですと尚ベターですね。
合気道のデメリットその3:実践の場がほぼない
大抵の合気道の会派では試合がありません。
なので、実際に自分が強くなったかどうかを試す場が基本的にほぼ皆無です。
人によっては別の格闘技の試合などで試す方もいるかもしれませんが、個人的にそれは合気道と言えないと考えていますので純粋な合気道を試せる場はほぼ無いでしょう。
まぁ、実際に護身として技を行使しなければいけない状況になる時点で護身としてはかなり失敗していると思いますので、本来そんな状況は避けなければいけないと思うのですが…
どうしても自分の武を他者と比較したい方に関してはそういった面もデメリットとして発生します。
ひとまず3つ紹介してみました。
まとめると、
「殺傷技術を速習する必要があって、自分に合う道場を探すのが面倒で、自分の強さを相対評価したい方」
については合気道を習う選択肢に入れるのは難しいですよ、というお話でした。
ただ、ここまで当てはまる方は早々いないかと思いますので、健康や護身を目指したいという方は是非優武館で合気道を体験されてみるのはどうでしょうか?
体験のお申し込みはページ上部の「体験申し込みフォーム」からお申し込みください。
ゆっくりじっくりご自身を高めていきたいという方をお待ちしております。
0コメント