実は似ている?合気道と太極拳
皆さんは太極拳と聞いてどんなイメージがありますか?
おそらくご年配の方が健康体操としてやっているというイメージが未だに強いかと思います。
ですが、太極拳も元々は立派な中国武術です。
当然敵の攻撃を防ぎ、打ち倒すために生まれたものです。
攻撃のための身体方法としては手で押す(按、あん)、肘で突く(肘、ちゅう)、肩や頭を使った体当たり(靠、こう)というものが一般的らしいですね。
そして武術的な太極拳の中で重要視されている防御技術で「化勁」という技術があります。
私自身、群馬で所属していた道場で少しだけ勉強はしましたが門外漢なので詳細な説明は省きますが、謂わば相手の攻撃を小さな力で受け流して体勢を崩させたりこちらの技を掛けやすくする技術です。
俗に言う「柔よく剛を制す」というものですね。
実はこれ、合気道とすごく共通点があるんです。
合気道も相手の攻撃を真っ向から受け止めるというのはあまり行いません。
相手の攻撃する方向を逸らしたり、流れを止めずに相手の体勢を崩すことが出来る技が多くあるので、技術的には非常に似通っています。
まったく違う国の武術なのに不思議ですよね。
また、似ているということは、同じ技術が使いやすいので例えば合気道の技が失敗しかけた時は太極拳の技でリカバーしたりも出来る訳です。
そうなると幅が一気に広がっていくので、一緒に勉強してみると実は結構楽しいんですよ✨
もし過去に太極拳やったよー、という方は合気道もきっと楽しめるんじゃないかと思います。
高知市で太極拳やっている方も是非一度、合気道を体験してみてはいかがでしょうか?
体験のお申し込みはページ上部の「体験申し込みフォーム」からお申し込みください。
太極拳も合気道もやって健康マスターになりたいあなたをお待ちしております!
それではまた次回(^^)/
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