優武館では何が学べる?その2

では昨日に引き続いて、優武館で学べることについて書いていきたいと思います。

今回は武器術について簡単に紹介します。


優武館で学べる武器術は

・杖術

・鉄扇術

この2つです。

ただしメインはあくまでも合気道なので、単体で武器術のみを学ぶことはできません。


杖と鉄扇はどちらも剣術などのようにメジャーとは言い難いのでこちらも概要を簡単にご説明します。


まず杖術について

参考URL:https://item.rakuten.co.jp/champ/jo_012-516/

「杖」と書いて「じょう」と読みます。

およそ130cmくらいの長さ、直径2.4~3cmくらいの太さの丸樫の棒で、まさに杖(つえ)の形状をしています。

180cmくらいの棒を扱う棒術と比較すると50cm程度短く携帯性があります。


杖術の出自は様々ありますが、戦場で槍先が折れたり切られたりして棒の部分しかなくなった状態で生き残るために開発されたという話が割とメジャーです。

帯刀できない身分や杖を突いて長距離移動するような旅人の護身用として需要があった武術かと思われます。

分かりやすい例を出しますと、水戸黄門の光圀公が手持ちの杖で悪人と渡り合っているアレです。

この杖を使って、突く、打つ、払う、関節を極める、投げる等様々なことを学べます。

優武館では杖術の中でも合気道の特性を含んだ合気杖を学ぶことが出来ます。

また、稽古では素振りを含め、型稽古で操作法を学ぶことがメインになります。

なお、安全性確保のため試合の様に互いで打ち合うことはありません。



次に鉄扇術について

参考URL:https://item.rakuten.co.jp/boutaikan/ogata_ts-b/

夏になると皆さん扇子をお使いになることもあるかと思いますが、その扇子の骨は竹や木で作られていることかと思います。

鉄扇はその親骨(畳んだ状態で一番外側の太い骨)が鉄で作られています。

この鉄扇を使って相手を打ったり関節を極めたり、絞め技を行ったりする武術です。

以前の記事で紹介しました大東流合気柔術の武田惣角はこの鉄扇と大東流合気柔術を使ってを使って数十人の道路工事従事者同士のケンカを収めた(物理)したという逸話も残っています。

この内容は合気道よりも少し危険な内容があるため大東流合気柔術の分野として学びます。



優武館では護身術を学ぶ上で、銃刀法のような法律からも護身が必要と考えております。

杖・鉄扇どちらも適切に携帯・使用すれば銃刀法に抵触することはありません。

日常生活でも使用しやすい武器術を学ぶことは法治国家の現代日本では非常に有益なことだと考えておりますので、もしご興味があれば合気道と一緒に併修してみてはいかがでしょうか?


といったところで今回は以上となります。

11/17(火)以降の体験枠はまだ空いておりますので体験の申し込みがまだであれば、是非お申し込みされてみてはいかがでしょうか?

お申し込みはページ上部の「体験申し込みフォーム」からお気軽にどうぞ


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