優しい武とは
※注意:優しい武(たけし)ではありません(笑)
それは映画版ドラえもんのジャイアンのことです( *´艸`)
今回は優武館という道場名のちょっとした由来について書いていきたいと思います。
まず、優武館の優武とは他よりも優れた武という意味ではありません。
優武館は、優しい武を学ぶ人の集まる場所 という意味で考えました。
優しい武とは何か?
これが私のルーツでもあります。
・
・
・
・
・
私が幼少期の頃、自分で言うのもなんですが非常に優しい子供でした。
それこそ人を傷つけるのが嫌で同い年の活発な男の子たちにやられっぱなしでいつも泣いていました。
その結果、これではだめだと感じた私の父が知人の空手道場に私を放り込みました。
私は人生初めての「武」を学んだわけです…が、
その性格は若干マシになったとはいえ中学時代になるまで矯正はされませんでした。
武道を学ぶ上でそこに「自分の意思」というものが無かったため、それまで正しく学びきれなかった、というのが今思えば正解だったかもしれません。
中学時代にちょっと荒れた中学に入学した段階になってやっと自分の身を守らなきゃいけないこと、そして当時は思春期の男子でもあったので、もし好きな女の子ができたらその子も守れるくらい強くならなくては、と自分の意思が入ってきたことで、ようやく意味を持って武を学ぶことになりました。
ただ、大人になって思うのはいくら心が優しくても、他者に対してその優しさを実行できるだけの何かを持っていなければそれは「優しい」ではなく「弱いだけ」になってしまいかねない。
と感じるようになりました。
「優しくありたい」と思う方は多くいるかと思います。
ただ、その優しさを活かすための何かを持っている方はその内のどれほどいるんでしょうか?
行動、財力、制作物…いろんな形があります。
そんな中で私はこの世界で優しくあるがために「武」を選びました。
それを優しい武として考えています。
自分の身と大切な周囲の人を守るため、
そしてそんな技術を学びたいと考えた方々の力になるために今この道を選んでいます。
この記事を読んでいる優しいあなたはどんなものをお持ちですか?
もし、自分の中には何もない…って思ってしまったあなた、もし良かったらあなたの「優しさ」を活かすために「武」を学んでみませんか?
そこに他人への武力的な強さを求める必要はありません。
自分の優しさを確立するために武を学ぶだけでなにも問題ありません。
もし少しでもやってみたいなと感じたのであれば
「体験申し込みフォーム」もしくは事務局までお問い合わせください。
優しいあなたをお待ちしております。
0コメント